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さかさま不動産

さかさま不動産

 

って何?

借りたいヒトのやりたい想いと貸したいヒトの想いをつなぐ不動産WEBサービス。さかさま不動産は、空き家を探している人と空き家を貸したい人をつなげる無料のマッチングサービスです。
さかさま不動産は、不動産情報を公開して借り手/買い手を募集するのではなく、不動産所有者が借主/買主を選ぶサービスです。
「誰にでも貸したいと思っているわけではない」
そんな想いを持つ大家さんからの問合せが増えています。

情報を広く一般に公開したくなくても、半数以上の方が貸してもいいと思っています。(※ 1)
また借り手の自己開示により、地域の人たちが応援してくれる流れも。
“やりたい想い”があるならば、まずはあなたも空き家で挑戦したい想いを発信してみませんか。
(※ 1)参考:国土交通省「空き地等に関する所有者アンケート」

の活用方法

①「やりたい想い」を載せる
問い合わせフォームを入り口に、さかさま不動産ホームページ内に「やりたい想い」を掲載する。

② 大家さんと出会う
大家さんからの指名や物件連絡が入り次第お繋ぎ。掲載情報を印刷して、大家さんに直接交渉をする掲載者さんもいます。大家さんと掲載者さんの関係性をつくるお手伝いを行います。

③ 物件契約、やりたい想いの実現へ
大家さんと掲載者さんで連絡を取り、合意に至れば物件の契約をします。
※さかさま不動産で仲介手数料等はいただきません。ただし契約は各自で行っていただきます。

④ 継続的な関係性
マッチング後も掲載者さんの活動が加速するよう、メディアにお繋ぎしたり、掲載者同士の交流会等にお誘いしたり、継続的に応援をしていきます。

空き家を取り巻く環境

少子高齢化や人口減少などにより増え続けている空き家。
2040 年には空き家率は 40%を超えると予測され深刻な社会問題となっています。
このため、全国各地の自治体では、空き店舗、空き家を紹介する空き家バンクなどの事業を実施していますが、何より課題となるのは、そこにも出てこない、市場に出てこない空き店舗、空き家です。
国土交通省の「空き地等に関する所有者アンケート結果」(平成 29 年 2 月公表)では、まちづくりのためであれば53.4%の方が不動産を使ってもらっても良いと答えているものの、情報を広く一般に公開しても良いと答えた所有者は15.6%であり、情報提供は一切行わないと答えた所有者が34.4%となっています。
情報が提供されていない物件が多いことが、空き家対策の大きな課題であり、さかさま不動産を運営してきた経験から、借りたい人の情報を提供することで、この課題を解決できると考えています。

さかさま不動産の特徴

実例

1. 不動産仲介手数料はいただいていません。

不動産をマッチングさせるサービスですが、物件情報は掲載しておらず、仲介手数料もいただいていません。
不動産情報により流通させる従来のシステムでは、借り手の情報を知り得る手段はありませんでしたが、「さかさま不動産」では、空き店舗や空き家を貸し出す前に、借り手の人物像ややりたいことを知ることが可能です。

2. 不物件情報を公開することなく、借り手を探すことができます

「さかさま不動産」では、物件の情報を公開することなく借り手を探すことができます。
また、「さかさま不動産」を介することで、借り手の挑戦を応援することが可能となります。
従来のシステムでは、不動産価値の低い物件は不動産仲介業者が利益を捻出しにくいため、市場に出てこない傾向がありましたが、「さかさま不動産」では、老朽化した空き家や再建築不可の住宅、借地権付き建物など、流通が困難な物件であっても、オーナーと借り手が空き家の持つ可能性と問題点を共有することで活用へと繋がっています。

3. 金銭以外の価値が不動産を流通させます

残置物があることで市場に出せないケースや、せっかく貸すなら面白い人にというオーナーも多く、借り手を事前に選んだ上で、空き家活用を進めたいという需要があることを実感しています。借り手の情報を事前に公開することにより、オーナーだけでなく、地域の人たちが、空き家という資源を活用して応援する流れなど、従来にない出会いが、経済性を超えた繋がりを創出しています。
さかさま不動産は、空き家活用に加え、地域住民が借りたい人を応援する仕組みを作り地方創生を担う人材を発掘する取組なのです。
さかさま不動産の取り組みを全国に広げることで、市場に出てこない空き家を流通させるとともに、地域の活性化に繋げることを目的としています。

空き家所有者募集中の実例
横浜市

食と農につながる体験ができる親子の居場所をつくりたい

cocone labo 運営/ 社会福祉士
安室 綾子
知的障がいがある方の相談員。子ども達の希望や可能性を繋げるために、親である私ができることをテーマに「cocone labo」を運営してます。

物件を探している地域:神奈川県 横浜市

やりたいこと

幼児期から小学校低学年の子に色んな習い事や人と関わる体験の場の提供と、小1の大きく変わる環境の負担をシェアしながら、サポートできる場所。

やりたい理由

子どもの挑戦したいという気持ちを尊重し、親の仕事によって負担がかかりすぎず、親である自分も程よい頑張りのなか、子育てを楽しんでほしいと思ったから。

希望物件の基本情報

エリア:横浜市相鉄線沿いの旭区、保土ヶ谷区 特に鶴ヶ峰地区、西川島町ですが、その周辺にニーズがあれば。
物件種類:一軒家, 古民家, 商店街の物件
広さ:(家)100〜200㎡ (学童)25㎡程度
理想賃貸金額:6万円以下
理想購入金額:100万円以下
その他:子どもの声に寛容なエリアを希望。
庭付きor近くに畑ができると尚嬉しい。
リノベーションOK
家賃の発生日が実際の使用にあわせて大丈夫なかた(補助金の兼ね合いで)

掲載者情報

自己紹介

千葉県生まれ育ち、横浜市在住。
『障がい者の方を地域につなげている』という施設で学びたいと思い、横浜にきました。学生までは、野外活動や国際福祉に関心があり、NPOさんや外国のスタディーツアーに参加たことで、日本の良さを改めて知り、改めて日本語を習いたいと思ったり、伝統文化に興味好奇心を持ち始めました。

子どもを出産し、福祉を学び、障がい者福祉での仕事をおこなってきたので、色んな家族をみてきて想定する機会はあったのですが、当事者になると感じる心情や、核家族であることによる孤育や情報の選択など、人に頼りつつも、自分がどうしたいのか迷っては決めるの繰り返し。悩みながらも楽しさも同時にあるってことを、知りました。このような経験から、もっと、子どもたちの希望や可能性を信じ、親としてできることを背中でみせながら、子どもが子育てしたいと思える社会であるよう貢献したいと思うようになりました。

現在、
cocone laboの活動をしています。
地域が違う4名の母とオンライン、リアルを使いながら、子育ての悩み、体験をとおして五感を育てること、夫婦のこと、どんな居場所があると良かったかなど話し合える場所と、農や自然と遊ぶ体験企画しています。

やりたいこと

共働き、多育児によって、送迎が難しくて諦めな習い事や、暮らしに根付いた体験ができる子育てをシェアできる場所を目指している。
そこで育めるものは、食や農に関心を持ち、その世界で働いたり、生活している人の関心を寄せる体験や情報を提供していきたい。

また、子どもの料理教室や子どもが運営してみるcafeの併設や、そのcafeから生まれる多世代交流まで発展できたらとイメージしています。軸は暮らしに密接な食と農の体験ですが、その時代に習ってもらいたい、子のやってみたいと思う習い事も単発でできる場所もつくりたい。

親も子どもも安心できる場所となれば、教育の場(クラス)と放課後の居場所(放課後支援、学童)の2つの居場所に移行するときに、こどもの精神的安定が少しでもでき、親も小1の壁に悩まなくてよいそんな環境を作っていきたい。

やりたい理由

理由の一つは、幼稚園~小学校の環境変わる期間をつなげる場所をつくりたいからです。幼児期から小学校に入る時期、個性を大切にする教育から規律を学ぶ環境となり、感受性が強い子、環境の変化に弱い子は戸惑うことが多く、同時に、教室という場所と学童という2つの場所になれる必要があります。

それにより、8月までは情緒が安定しないという先輩ママの意見を耳にしました。それを小1の壁と呼ばれているのか、この課題は何年も前から大きく変わらないと感じます。母が家にはいれば解決する可能性はありますが、核家族の共働きが増えつつある今、地域に解決する策が必要だと思います。

特に福祉関係の仕事をしている家庭や起業を開始したご家族は、小規模の学童にいれるための費用が、家計とのバランスがあわない現実もあったり、利用したい日にちには預けられないという祝日にもお休みがとれる会社に勤めている基準で運営しているところしかありません。また、対人援助で働く親御さんは思考や整理のメンテナンス時間も必要です。そんな中、共働きの母の家事時間に大きく変わりありません。それによる弊害は、生活を含めた子どもの挑戦する時間の減少だと感じます。

生活に活かせる学びを体験しながら、価値観を広げたり、コミュニケーション力が身につける場所をつくりたい。

もう一つの理由は、相鉄線沿いに住むわたしはJR.東急と繋がり便利になった反面、
古い家は壊され、空き地は三階建になる光景を最近よく目にします。家と家の余白に、子どもの遊び場や程よい近所付き合いなどがあったのではないかと感じますが、その景観も数年後にはこのままいくとなくなるでしょう。昔は遊びやすかった。子どもに挑戦させやすい場所だった。という声もちらほら聴くこともあります。親も希望を抱きながら、子育てできる環境こそ未来に残していきたいと思ったため、空き家を利用しながら近所に住む友達と遊べ、近所にすむ親たちが安心して子育てできる場所をつくりたいです。

物件情報

エリア:横浜市相鉄線沿いの旭区、保土ヶ谷区 特に鶴ヶ峰地区、西川島町ですが、その周辺にニーズがあれば。
物件種類:一軒家, 古民家, 商店街の物件
広さ:(家)100〜200㎡ (学童)25㎡程度
理想賃貸金額:6万円以下
理想購入金額:100万円以下
その他:子どもの声に寛容なエリアを希望。
庭付きor近くに畑ができると尚嬉しい。
リノベーションOK
家賃の発生日が実際の使用にあわせて大丈夫なかた(補助金の兼ね合いで)

できること・趣味

社会福祉士 /介護福祉士 /放課後児童支援員 /計画相談ができます。
アウトドアリーダーを経験していたので、 大人数の把握、引率ができます。
趣味は 旅、美味しいものをたべること オンラインで人とつながること。 登山